婚活の兵法書 婚活の実践的ノウハウ集

30回以上のお見合いの末、婚活に成功した私(男)が、実践的なノウハウやリアルな情報、必要な心得などを書くブログ。

No.83 離婚を安易なものと考えるな

今や、離婚件数は年間約21万件になるといいます。
もっとも、統計によると、離婚件数自体はピーク時に比べて減少傾向にあるようですが、それでも数分に一組が離婚している計算です。
笑えない話ですが、本屋に行けば「離婚」というジャンルで本がズラリと並んでおり、その数は結婚に関する本より多いくらいです。

昔は、「離婚する人間は欠陥がある」「世間体が良くないから我慢する」という風潮で抑止力が働いていたようですが、それが良いか悪いかは別にして、もはやそういう時代ではなくなりました。

 

本当に大切なのは「結婚した後にうまくいくかどうか」


離婚するのを前提で結婚する人はいません。
離婚の経験者も、結婚したときには、まさか自分が離婚するとは思っていなかったに違いありません。
にもかかわらず、これほどの件数の離婚が発生しているのです。

婚活に成功することも大切ですが、それ以上に大切なのは、結婚した後にうまくいくかどうかです。

せっかく婚活が実っても、もしすぐに離婚してしまったら、それは人生にとってマイナスにしかなりません。
それなら、最初から婚活などしない方がよかったという話になります。

離婚経験は“授業料”としては高すぎる


ある心理カウンセラーは、相談者から離婚の報告を受けると、「人間関係のいいレッスンになりましたね。おめでとうございます」と伝えるそうです。
この経験をバネにして、より自分を磨くことができるから、だそうです。
マイナスをプラスに変える思考ですね。

しかし、確かに人間関係のいいレッスンにはなったでしょうが、“授業料”としては高すぎではないでしょうか。

離婚となれば、多くのものを失います。
婚活に費やした時間やカネは無駄になり、離婚したことによる精神的ショックやストレス、それによる仕事への影響、周りからの好奇の目など……。
子供がいれば、養育費や親権を巡る争いが起きるかもしれません。
「シングルマザー」「子供の貧困」という言葉も浮かびます。

世の中の誰一人、こんな悲劇を味わいたくはないはずです。
そのことを、まずしっかりと心得てほしいと思います。

周りの人間にもイヤな思いをさせる


さらに、本人は「いい経験になった」で済むかもしれませんが、周囲の人間からすれば、それどころではありません。

たとえば、親は真っ先にショックを受けるでしょう。

もちろん、表面上はそういう素振りを出さずに「大丈夫」と励ましてくれるかもしれませんが、子供が離婚してショックを受けない親などいないはずです。
間違いなく、嫌な思いをさせます。
もしかすると、心労で寿命が縮まるかもしれません。

友人や同僚も無関係ではありません。

たとえば、みなさまの友人が結婚したと想像してください。
あなたは友人のことを心の底から「おめでとう!」と祝福し、披露宴で新郎新婦の幸せそうな笑顔を見て「お幸せに」と願いました。
それが数年もしないうちに離婚したら、「おいおい」と思うでしょう。
御祝儀の3万円を返して欲しいのではないでしょうか。
少なくとも、愉快な気分にならないことだけは間違いありません。

職場でも支障が出るかもしれません。
もし同僚が離婚したら、なんと声を掛ければよいのかわかりませんし、しばらくは普通に接しづらい。
気にするなという方が無理です。
 

「離婚なんて普通」と安易に考えることの危険さ


結婚や離婚は、本人だけの問題ではないのです。
離婚となれば、もちろん本人が一番嫌な思いをするでしょうが、周りの人間だって誰も良い気持ちなどしません。
結局、全員が損をします。

「今の時代、離婚なんて普通だから大丈夫」という意見もありますが、私に言わせると、いったい何が大丈夫なのか、さっぱりわかりません。
離婚を安易に考えていると、家族や友人、職場での関係にまでヒビが入るかもしれないのです。

現時点で関係が破綻している夫婦は、もうどうしようもないので、離婚も仕方ないと思います。
しかし、これから結婚を目指すみなさんには、そうなってほしくないと願っています。